2009年10月24日

大友+渋谷+Stone

 先週の金曜日に、六本木のsuperdeluxeに大友良英さんと渋谷慶一郎さん、Carl Stoneさんのライブを見に行ってきました。
 
ちなみに、superdeluxeは初めて。とりあえず、もっと稼げるようになったらこんな空間に住みたいなーって思いましたよ。
 
さて、肝心のライブの方ですが、いやー圧倒的。音の複雑な動きと、重厚なレイヤー構造と言うのかな?音が窮屈になってない、音が動き回るための足場みたいなモノがそこら中に張り巡らしてあるかのような感覚。
 
濃密な一時でした。

2009年10月 7日

DAWN

 なかなか小説を読む時間が無いんですが
 
 
読み終わりました。平野啓一郎さんのドーン。
舞台は少し先の未来ですが、ARだったり、個人の分人化だったりと非常に興味深い内容で、しかもこういう新しいテクノロジーとか考えをチャラチャラと盛り込むのではなく、緻密に潜ませるあたりはさすがという感じです。
 
それと、ARを「拡張現実」と訳さず、「添加現実」と表現していることにはっとさせられました。確かに、ARは付け加えているだけ。拡張現実だと誇大広告だと思います。
 
今回の小説では、登場する人物がそれぞれ抱える不安定性のようなものを感じ、Dday OneやGasslamp Killerを聴きながら読むことが多かったです。
 
みなさんもぜひ。

2009年10月 6日

黒田育世「矢印と鎖」

シルバーウィークに青山ブックセンターに古川日出男さんと黒田育世さんのトークショーを見に行き、先週の金曜日にダンストリエンナーレ トーキョー2009の黒田さんの「矢印と鎖」を観に行ってきました。
 
黒田さんの踊りを観るのはこれで3回目です。
 
今回はダンサーだけでなく、役者さんも参加と言うことで、これまでの2作品とはまた違った素晴らしさでした。役者さんが入ることで、ダンスに台詞という表現が加わってはいるものの、台詞がダンスの中のひとつの表現として、ダンスに吸収されてました。すごいと思ったのは、感情がダンスによる体の動き、流れから伝わってくると言うこと。
 
言葉は口からだけではなく、ダンスという連続的な体の流れからも生み出すことが出来るんだと、改めて思いました。
 
そして、黒田さんの踊りを生で見れる今、黒田さんの存在を知ることが出来て本当に幸せだと思います。古川さんの朗読ギグもそうだけど、”今”観ておかないと、一生後悔する人の一人だと思います。
 
ぜひ。